ベトナムの旧正月ってどう過ごすの? 愛知県名古屋市の技能実習生・特定技能外国人登録支援機関 三愛友好交流協同組合

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ベトナムの旧正月ってどう過ごすの?

ベトナムの旧正月ってどう過ごすの?

2024.02.6

皆様こんにちは!三愛友好交流協同組合です。

みなさんは『ベトナムの旧正月』について、ご存知でしょうか?「聞いたことはあるけど詳しくは分からない」という方もいらっしゃるかと思います。

なので!今回は弊組合のベトナム人職員に「ベトナムの旧正月」について教えてもらいました。是非最後までご覧くださいね。

まず、「旧正月」は旧暦に基づくものです。(ベトナムでは旧暦に基づいたカレンダーがあります)

旧正月は「テト」と言われ、7~10日間位の1番長いお休みです。日本が年末にお正月の支度を始めるのと同様に、ベトナムでも12月23日から支度を始めるそうです。23日は「Le Ong Cong Ong Tao ( レオンコンオンタオ)」と呼ばれています。この日Ong Cong Ong Tao(オンコンオンタオ)は緋鯉にのって、それぞれ家族が一年間で何をしたか玉皇上帝に報告するという意味だそう。

12月23日~30日まで掃除をしたり、買い物したり、バインチュンかバインテトを作ったりして過ごすそうです。12月30日の夜12時には新年を迎えるため、祖先と天地に礼拝をするとのこと。

また、花火が上がるのを見たり、自宅で花火をあげたりすることもあるそうです。新年の花火を見ると「新年だな、今年も頑張ろう」と思ったりするんだとか!

1月1日、2日、3日は親戚宅に訪ねたり、お寺に行ったりするそうです。

テトになると、お菓子が用意されているので、みんなが親戚や近所の人の家に行って、「新年おめでとうございます」と家主にご挨拶。日本と同様に、子供にはお年玉あげる習慣もあるそうです。お年玉には”健康で、仕事も勉強も順調にいく一年になりますように!”という願いが込められてます。

家主とは一緒にお菓子を食べながら、お話をしたり、カラオケをしたりして過ごすようです。
そして親族の方たちとは、一緒にお昼ご飯や夕飯を食べるそうですよ。

そして驚いたのは、テトでよく食べるお菓子。

スイカの種、ひまわりの種、かぼちゃの種(乾燥)の皮を剥いて、「中の実」を食べるそうです。スイカの種食べるのが1番難しいそうなのですが、ベトナム人のみなさんは皮むくのが得意だとか。味を聞いたところ、アーモンドのようなナッツの味だそうです。スイカの赤い実の部分も、もちろん食べるそうですよ!スイカの種、一度食べてみたいです。

お正月でも寒くないときがあるので、人数が多い食事の際はお外でたべることもあるんだとか!

日本は松などをお正月に飾りますが、ベトナムの旧正月では桃の木が飾られます。桃の木の他に、たくさんの飾りで華やかにお部屋を装飾されていますね。アオザイ(衣装)が素敵ですね~!

お正月は人がたくさん集まるので、みんなで外で食器を洗うそうです!

親族たちと集まってワイワイと過ごす旧正月、とっても楽しそうですね。

話を聞き、よりベトナムの旧正月を体験してみたくなりました~!

次回のブログもお楽しみに♪

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