日本語学校の先生にインタビュー!(後半) 愛知県名古屋市の技能実習生・特定技能外国人登録支援機関 三愛友好交流協同組合

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日本語学校の先生にインタビュー!(後半)

日本語学校の先生にインタビュー!(後半)

2024.01.22

皆様こんにちは!三愛友好交流協同組合です。

先週投稿しました、グループで運営している日本語学校「一般社団法人アジア友好学院」

の先生へのインタビュー、今週は後半パートになります!

なるほど!と思わず頷く内容もありますので、是非最後までご覧くださいね。

Q.先生をしていて大変だと思うことは?

T先生& S先生:言葉が伝わらない時です。やはり日本語の「音」に慣れるまでが私たちも実習生も大変な期間になります。ただ、実習生も入国してすぐはポカーンとしてますが、1週間くらいで慣れ、分かる日本語を拾い始めるようになりますよ。耳が早く慣れるように私たちは実習生にとって分かりやすい日本語でたくさん話しかけるようにしています。 

Q.先生をしていて嬉しかったことは?

T先生:実習生は本当に頼もしいんです!(S先生も深く頷いていました)

自分が何か作業をしていたら「先生手伝います!」とすぐに手伝いにきてくれるし、敬いの精神があります。誰かのために行動することは遠慮せず、その優しさに触れる度嬉しいですね。あとはやはり実習生の笑顔がみれると嬉しいです。

S先生:T先生の言うように実習生はたくましく、日々助けられています。彼らの姿に自分たちもいい意味で影響されますね。ひるまず、強いです。

Q.印象に残っているエピソードはありますか?

T先生:びっくりや面白エピソードもあるんですが、どれから話していいか分からないくらい毎日がドラマです(笑)授業の合間など先生同士で生徒のみんなの話ばかりしています。

感動する瞬間ももちろんありますよ。

Q.これから頑張りたいと思うことはありますか?

S先生:実習生を受入されてる企業様からお話しも聞きながら、授業も変えていきたいと思っています。国籍によっては、ゆったりとした性格が故に仕事のスピードに問題が出てしまうケースもあったりします。そのため、早いテンポの授業をいれたりすることも今後検討したりしていきたいと思っています。

T先生:実習生に指導するだけではなく、実習生を受入される企業様に対しても発信していきたいと思ってます。というのも、「先生の日本語はわかるけど、現場に出ると日本語が分からない」という実習生の声を耳にするからです。企業様に実習生に対しての指導の方法を伝えることもできたら、双方にとってよりスムーズなコミュニケーションができるようになるのではないかと感じています。例えば、子どもへの話し方というのは分かりやすそうに思えても、実習生にとっては分かりやすいものではありません。「実習生が」分かりやすい話し方を伝えていくことができたらと思っています。

Q.これから受入を考えている企業様に伝えたいメッセージはありますか?

T先生& S先生:受入の際に心配な事としてよく聞く「言葉の壁」ですが、実習生が理解しやすい言葉を知っていただくとコミュニケーションがかなり楽になると思います。

実習生が理解しやすい言葉は「子どもに対しての言葉」ではなく、「教科書に書かれている言葉」です。短く、シンプルな言葉。言い切ることも大切なポイントです。

ただ言葉を教えるだけの学校でなくて、言葉を通じて様々なことを学んだり、分かち合ったり、育っていく場所、学校にしていきたいと思っています。

以上、先生方へのインタビューでした!いかがでしたでしょうか?

先生方の熱く温かい想いが伝わってくるお話しが聞けて、自分も頑張ろうと改めて思いました。

T先生、S先生、ありがとうございました!!

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